レンタルサーバーについて選び方を説明します。このサイトは広告を利用しております。

レンタルサーバーの契約

レンタルサーバーにはいろんな料金プランがありますので、決めるまでは悩むかもしれません。

目的にぴったり沿ったレンタルサーバーのプランを見つけたら、契約を行います。契約はレンタルサーバーのサイト(ホームページ)でできます。

用意するもの
・契約者名
・ユーザー名
・パスワード
・メールアドレス
・クレジットカードの情報(カード番号、セキュリティコード、満了日時、利用者名)
・携帯電話の番号 SMS認証のため(利用できない場合は別の手段の提示あり)

備考 ユーザー名とパスワードに使える文字は、英数字のみ、文字数の制限があることが少なくないです。

以下は、個人情報を扱う際の基本的な注意です。
まだセキュリティに対する意識が低いと思われる場合は、次の事柄に注意してください。

個人情報を記録する際の注意

ユーザー名、パスワードやメールアドレスなどは、できればExcelやこれの互換品、またGoogle spreadsheet など、以上のスプレッドシートアプリやパスワード管理ソフトなどに保存します。スプレッドシートアプリを使う場合はパスワードで保護します。

「パスワードなどの重要な個人情報をメモに書いたりしない」、ということを良く聞きますが、まったく現実的な話ではありません。3個以上の複雑なパスワードを正確に覚えておくことは、普通の記憶力では困難です。パスワード管理ソフトはその目的で作られたものです。

個人用のPCは、普通は第三者が簡単に触ることはできないと思いますので、それほど神経質になる必要はないです。テキストエディタに保存してもほとんど問題ありませんが、次のことに注意してください。ウィルスに感染すると個人情報を盗まれる危険があります。

・知らない送信者が送りつける怪しいメールのリンクは絶対にクリックしない
・同様に、怪しい添付ファイルを間違っても開かない
・PCのメールアプリはスパムフィルタを備えるか、スパム対策付きのメールサーバーを使う
・銀行や有名なゲームメーカー、また大手サイトなどの名前を騙る怪しいメールに警戒する
・怪しいwebサイトには近づかない

以上は、本題の内容よりも多くなりましたが、基本的な注意を怠ると危険に遭遇しやすくなります。

レンタルサーバーのお試し期間 表[#2]

お知らせ。 タイトルと本文で、「表[番号]」の記載や、他の記事を参照する箇所がある場合があります。「表」と関係する記事は近日中に掲載します。

レンタルサーバーを提供する会社はいくつもあり料金プランにも種類がありますが、検討するといろいろ悩むかもしれません。

良さそうなプランが見つかったら、本契約に入る前にお試し期間を利用できるレンタルサーバーがあります。

お試し期間の長さ

期間の長さは7日〜30日程度で、お試し期間がないものもあります。

お試し期間中の解約

もし気に入らないときは、お試し期間中に解約すれば料金はかかりません。

その間にいろいろと試すことができますが、この特典はレンタルサーバーを使うのがはじめての人はあまり興味がわかないかもしれません。

なお、お試し期間中はすべての機能を使うことはできず制限を受けるものや、特に制限のないものもあります。

エックスサーバーの例では、次の機能を利用できません。
・メールアカウントの作成
・その他プログラムを用いたメール送信全般
・サブFTPアカウントの追加

お試し期間中に「このまま契約しよう」と思ったら、支払い手続きを行えばそのまま本契約に移行します。

レンタルサーバーの無料独自SSL 表[#17]

SSL(Secure Socket Layer)はコンピュータネットワークの通信を安全に行うための仕組みで、暗号化通信により情報を守ります。

独自SSLは、購入した独自ドメインを利用できます。これに対し、共用SSL、または共有SSLは独自ドメインを利用できません。

「独自ドメイン」について、詳細は独自ドメインとはをご覧ください

SSLを利用できる場合でも、所有する独自ドメインを利用できるかどうかがポイントです。

最近のレンタルサーバーは無料の独自SSLを利用できるところが増えています。

有料のSSL

有料のSSLを利用するにはSSLサーバー証明書が必要で、料金は年間千円から20万円程度まで幅があります。一般に知名度と信頼度が高いほど値段も高いです。

レンタルサーバーのドメイン名の関連付け(DNSへの登録)

取得したドメイン名をホームページ(ブログ、webサイト)ではじめて利用するためには必要な初期設定があります。

ドメイン名を取得(登録)する方法は、ドメイン名の取得(登録)をご覧ください。

初期設定は、DNS(Domain Name System)の一部であるネームサーバー(DNSコンテンツサーバー)に登録する作業です。レンタルサーバーの会社から購入すると、多くの場合はそちらでやっていただけるところが多いです。

所持するドメイン名をレンタルサーバーの契約とは別に取得した場合は、取得した会社のサイト(ホームページ)でネームサーバーの設定を行うことが必要です。

DNSについて、詳細はドメインとDNS Domain and DNS: Domain Name Systemをご覧ください。

ドメイン名の取得(登録)

レンタルサーバーをはじめて契約しようとする人は、自分のホームページ(ブログ、webサイト)を公開することが目的と思います。そのページは自らが記事を書くか、または代行する人や会社に頼んで制作する方法もあります。

インターネット上にはたくさんある無料ブログサービスなどでもホームページはできますが、WordPressなどで外観に気を配り制作したものには独自のドメイン名をつけたくなるはずと思います。

ドメイン名を取得(登録)するには、ドメインを扱う会社から購入する場合と、ドメインも扱うレンタルサーバーの会社からも購入できます。

レンタルサーバーを契約するときは、ドメインも一緒に購入(登録)できるところが多いです。

独自ドメインとは」で記したように、すでに登録してあるドメイン名は使用できません。

ドメイン名はトップレベルドメイン(TLD: Top Level Domain)までを含めた名前ですから、TLDが異なると別のドメインです。

たとえば、sample.com を購入できないとき、sample.net はまだ購入できるかもしれません。その際に、.com や.netなどのTLDが異なると料金も変わります。

ドメイン名を取得する前に、いくつか候補を考えておくといいと思います。

同じドメインなら値段も同じ?

ドメインの値段は、安いものは数百円またはもっと安いものから、高いものは数10万円まで様々です。キャンペーンのときは安く買えますが、それも初年度のみで、翌年の更新時は普通の値段に戻るのがほとんどです。

たとえば sample.com を登録(購入)しようとするとき、A社は1680円で、B社は1480円ということがあります。値段の差はわずか200円ですが、少しの差でも仮にドメインを100個も所持すれば年間で2万円の差額が生じます。

レンタルサーバーのサブドメイン数 表[#15]

サブドメインは特定のドメインの下に付けるドメイン名のことです。

サブドメイン数の制限について、レンタルサーバーの料金プランに記載がないときは、主ドメイン数と合わせた数で考えます。たとえば主ドメイン数が50までの場合は、サブドメイン数との合計は50です。

主ドメイン数が無制限のものは、サブドメイン数も無制限のものが多いです。

サブドメインの階層について

サブドメインの下にはさらにサブドメインを付けることができます。いくつかの階層のサブドメインを付けられますが、全体があまり長いものは使いにくいです。

サブドメインの作成について

サブドメインは別に購入するものではなく、主ドメインの下に作成します。

レンタルサーバーの管理パネルにはサブドメインを作成するメニューがあります。

レンタルサーバーの独自(主)ドメイン数 表[#14]

ドメインはインターネット上でwebサイトを利用するときに無くてはならないもので、住所に相当する重要な役割があります。

独自ドメインは、自らが購入して所持するドメインのことです。
購入するときに好きな名前を指定し、他に同じものがなければその名前のドメインが手に入ります。

独自ドメイン数は、契約するレンタルサーバーのプランで、いくつまで登録できるのかを表す数です。最も多いものは無制限で、登録できる限りいくつでもできます。

ホームページ(ブログ、webサイト)ごとに異なるドメイン名をつけますが、その数だけ必要です。

レンタルサーバーのプランで最小は1個です。この場合は複数のドメインを所持するときはどれか1つしか使えません。

インターネット上には、これらの用語を説明してくれるサイトがたくさんありますが、なかには大きな勘違いとも取れる説明もあります。

  無制限=無限 ではありません。

無制限は、「リソース(資源)が許す限りいくつでも」を意味します。リソース(資源)は有限ですから無限ということはありえず、現実に、無限にいくらでもというものはありません。

独自ドメインとは

ドメインとはインターネット上の住所のようなものです。実際には住所そのものと言ってもいいのですが、住む場所を表す住所とは少し違います。

「独自」を付けたドメイン名は購入した人の専用という意味で、ドメインの種類ではありません。

「独自」の付かないドメインは集合住宅のようなもので、共通の1つの住所があります。

独自ドメインはドメインを扱う業者から購入しますが、レンタルサーバーの会社はドメインも扱うところが多いです。支払いは1年ごとの契約で、初年度はキャンペーンで通常の値段より安いものが多くあります。

たとえば、ドメイン名 sample.com は2019年12月中旬の時点でまだ購入することができます。

sampleが付くドメインで他に購入できるものは、まだこの時点でいくつかあります。
sample.inc, sample.jp, sample.net, sample.info, sample.org です。
ちなみに、sample.incはお名前.comから購入すると98,800円もします。

ここで、.com, .inc, .jp などはドメイン名の一部で、トップレベルドメイン(TLD: Top Level Domain)と呼びます。.jpは国を表します。

ドメイン名の左側は番地や町名などに相当する部分で、右側へ行くほど市、県、国などに相当します。ドメイン名の表記は欧米の住所と同じ順序です。

上記の例のように、sample の部分は同じでもTLDの部分が変わるとまったく別のドメイン名の扱いです。

ドメイン名は住所のようなものですが、物理的な位置を決めるものではないところが現実の住所と異なります。

レンタルサーバーの会社はいくつもありますが、A社からB社へ移転すると物理的な位置は変わります。しかしドメイン名はそのままで、あたかも住所はそのままにみえます。

レンタルサーバーの月額と最低利用期間

お知らせ。 タイトルと本文で、「表[番号]」の記載や、他の記事を参照する箇所がある場合があります。「表」と関係する記事は近日中に掲載します。

最低利用期間

多くのレンタルサーバーは1ヶ月単位で契約し、月額料金を支払いますが、なかには1時間単位で契約できるものもあります。
たとえば GMOインターネットが提供するConoha WINGプランがそうです。

月額

多くの場合は、長期で契約するほど割安になる料金設定にしてあります。割引率は様々です。

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