サーバーの種類にはいくつかあります。
ここでは、レンタルサーバーの使われ方で分けた種類について説明します。
・共用サーバー(Shared Server Hosting)
・専用サーバー(Private/Dedicated Server Hosting)
・仮想専用サーバー(VPS: Virtual Private Server Hosting)
共用サーバーは複数の利用者が1台の装置を共用します。料金は専用サーバーと比べると安価です。
共用サーバーでは、複数の利用者が装置に備わるCPUとメモリ(サーバーの心臓部)、ストレージ領域(ディスク)、通信回線の容量(バンド幅)その他を共用します。
専用サーバーは1台の装置を1人で独占しますが、おのずと料金は高額です。1人で独占するため装置の性能を最大限まで利用できます。
共用サーバーは乗り合いバスで、専用サーバーはタクシーのようなものです。
仮想専用サーバーは1台の装置を複数の人が利用しますが、装置の内部を個室のように区切られた利用ができるため、みかけ上は専用サーバーのように使えます。