ホームページ(ブログ、webサイト)をはじめて運営するのであれば、ディスク容量はあまり気にする必要はないかもしれません。
ただ、先々の計画があり、たとえば記事数が数千もあるくらいの規模になることが予想できる場合は、少しは気にしておかなくてはいけない項目です。その場合は、ディスク容量以外にもう一つ留意すべきポイントがあります。
タイトルでわかるようにファイル上限数の項目です。公開していないレンタルサーバーの会社が多いのですが、ディスクにどれだけの量を記録できるかは、ディスク容量よりもファイル上限数で決まることがあります。
管理人の一つの例ですが、あるサーバーにはいくつかのホームページ(ブログ、webサイト)とメールのデータを保存して利用中です。そのなかで最大規模のものは記事数が約100ですが、1記事あたりの平均が1万文字ありますので、1000文字で計算すると1000記事ほどの分量です。そのほかには小さなホームページがいくつかある程度です。
ディスクの消費量は、ホームページ(数は10個に満たない)のデータが2.7GBほどですが、正味の量はずっと少ないです。と言うのは、自分には最も重要なWordPressサイトの1週間ごとのバックアップデータが同じディスクに3ヶ月分、つまり12個あり、ここで大部分を消費します。正味の量はおそらく1割に達しませんが、バックアップを保存するならば必要です。
10個にも満たないホームページのファイルの総数は、3万個弱あります。
もう一つはメールのデータです。ファイルの総数は7万個強ありますが、消費量は約0.7GBです。長年にわたりためてきたものは整理が追いつかず、こんなにも数が増えています。
全体のディスクの消費量は、合計で3.7GBほどでファイルの総数は、10万個を少し超えます。
ちなみに、このサーバーはディスク(SSD)の容量は6GBで、もう今では大した容量ではないです。ファイルの総数は非公開ですが、問い合わせたところ無制限です。このサーバーはサービスを停止することが決まっており、これから移転するところです